New
★Y・Tさん(男性)
地域で学べる趣味を探していたところ、荒川合気同友会のホームページにたどり着きました。
55歳という年齢で無謀にも初めて武道に挑戦することを決め入会しました。
入会当初は自分の物覚えの悪さと、思い通りに動かない体に挫けかけましたが、合気道の基本動作や技を繰り返し学ぶことで、自分でも少しずつ成長を感じられることを日々楽しんでいます。
まだまだ教えられた動きをなんとなく真似しているような稚拙な状態ではありますが、先輩方の親切丁寧且つ熱心な指導のおかげで5級審査に合格することができました。
先生方をはじめ、諸先輩の皆様に深く感謝申し上げます。
これからも合気道の修練を通じて新しい発見や挑戦を楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
★K・Yさん(男性)
この度、昇段審査を受けましてなんとか合格を頂きました。
先生、そして諸先輩方、ありがとうございます。おかげさまで初段まで稽古を続けることができました。
審査に関して‥、反省すべき点がほとんどだったと思いますが、特に思うところは自分の体力低下(技以前の問題‥)です。少し疲れると下半身が思うように動かない‥。しかしそれは根本的に自分の動きがおかしいからなのでしょうか。
そして、審査後、師範から言われたことは技の粗さと自由技に関して「自由に動けていない」とのことでした。
有段者らしくない有段者がここに誕生してしまったなと思えるなんとも言えない複雑な気分ですが、同時にこれからの明確な課題もできました。
反省三昧の審査でしたが、3人で審査を受けて3人とも合格でしたので、とりあえず一旦区切りがついたようで、ほっとしています。
あと、先生から頂きました黒帯、あらためてありがとうございます!
これからの稽古も淡々と、あせらずゆっくり、続けていきたいと思います。宜しくお願い致します。
★Y・Sさん(男性)
2022年12月に初段審査に合格することができました。先生、会員の皆さんありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。また、審査仲間がいたことは心強くもあり一緒に合格する事ができてよかったです。
初段は入会のときから目指していた大きな目標でした。
一方で、昇段審査を受ける日、そんな日は果たして来るのか?という気持ちもありました。体の使い方がわからず、黒帯の先輩方との格差を大きく感じ、自分が昇段するイメージが湧かなかったのです。
ほぼ毎年のペースで昇級審査を受けてきました。途中、怪我で休んだり、コロナ感染拡大で審査が数ヶ月延期ということもありました。そして、ついにその日が来たのです。
審査日が決まってからは不安だらけ、審査当日は無我夢中、なんとかやり切りました。師範からいただいた言葉にもありましたが、技が粗削り、基本的な部分が十分ではありません。
審査後は無事に終えた安堵感と反省が交ざった複雑な心境でした。しかし、先生から免状と黒帯をいただき、純粋に昇段を嬉しく思うと同時に、改めて身が引き締まる思いがしました。
街中ではマスク姿の人たちが行き交います。世の中の景色や稽古風景も随分と変わりました。変化が激しく先行き不透明な時代といわれています。
しかし、合気道の本質は変わりません。歳を重ねるに従って月日の経過が早く感じるなかで、合気道という一つの道、稽古という時間軸があることは、ありがたいことだと思っています。稽古を重ねていくなかで確認できる成長や新しい発見と挑戦、出来ないことのストレス、不安でさえも新鮮な刺激となっています。
初段となり、ようやく道の入り口に立つことができました。覚えることは多く、道はまだまだ続きます。上手く体が使えるよう研究を続け、上達できるように精進したいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
★O・Tさん(男性)
体力の維持を第一目標に取りあえずやってみようと40歳を過ぎて始めた合気道ですが、週1回ではありますが自分のカチコチの体と格闘しながら稽古を続け、この度、昇段審査を受けた結果、何とか初段を認めていただくことができました。
中学、高校は軟式テニス部で、武道というと痛みを連想するぐらいしか関心がなかった私が黒帯を締めことになるとは人生何が起こるか分かりません。
振り返えれば、稽古を続けてもなかなか思うように上達しない時もありました。もうこれが自分の限界なのかなと思ったこともありましたが、めげずに道場に通い続けてよかったです。
そして何より、仕事に家庭と色々と制約がある中、器用でない私が今日まで稽古を続けることができたのは、ひとえに先生をはじめ、会員の皆様のお陰です。
先生は何度も同じことを繰り返し教えてくださいました。世間一般であれば「この前も言ったけど…」とさじを投げられていると思います。
会員の皆様にも普段の稽古での御指導は元より、私が過去に受けた5、4、3、2、1級と今回受けた初段の審査前には御自身の稽古を後回しにして私の審査対策をしてくださり、私の拙い技をひたすら受けてくださいました。もう感謝の言葉しかありません。
これからも皆様の御指導の下、合気道を一歩一歩楽しみながら歩んで行きたいと思います。
今は出口の見えないトンネルの中を手探りで進んでいるような気持ちですが、いつかトンネルを抜け、充実感いっぱいでその先の風景を眺められることを夢見て、精進してまいりたいと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
★K・Mさん(男性)
2021年8月に入会し、今年1月の昇級審査にて五級級することが出来ました
これも先生はじめ諸先輩方の親切なご指導のお陰様です。ありがとうございました。
この度、入会をして感じたことを記す機会をいただけましたことに感謝申し上げます。
【入会の経緯】
私は高校時代からラグビーを継続しております。50を超えた今は年齢別カテゴリーのクラブにて毎週練習か試合があります。
ラグビーというスポーツは接触が多くどうしても怪我はつきものでいつまで続けられるか不安になることもしばしば、そんな折YouTubeでスティーブン・セガールの動画を目にしました。彼の映画を観て合気道ってどういったものなのか?と思っていた若いころの記憶が過ぎったその次にはスマホで“荒川区合気道”を検索して荒川合気道同友会を見つけて体験の申し込みをしていました。
初回の体験時には先生、O先輩が道場で右も左もわからない私に親切丁寧にご指導下さり、体験の途中からはこの道場で学びたいと思うようになっておりました。ですので、二回目の体験時には入会を決めて参加しました。
【入会後】
体験時からわかっていたことですがスポーツ経験のみで武道未経験の私には先ず挨拶、礼儀作法、人との関わりかたについて新たに学ぶことが多く新鮮でした。
また、稽古では中々思うように動けない私に対し先生、諸先輩方は私に根気よく親切に声をかけながらご指導下さり、戸惑ったりした場合は砕いて説明し繰り返し指導いただきました。
そうして稽古を重ねて少しづつ技が出来てくると稽古が楽しくなり、次の稽古が待ち遠しくなりました。
しかし、覚えても忘れるもので一歩進んで二歩下がるの繰り返し、そんな時も先生はじめ諸先輩方は焦らずゆっくりと、出来ないから稽古するんですよと言葉をかけて貰い少しずつ技が出来てくると、楽しくて稽古を重ねるごとに合気道の魅力に引き込まれもっと稽古をしたいと思うようになりました。
そして、数年後いや10年後その先の自分に繋げていけるよう合気道に取り組みたいと思うようになりました。
先生、先輩の皆様今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
★O・Sさん(女性)
荒川合気道同友会に入会して約1年、コロナ禍で稽古ができない期間もありましたが、S師範やW先生にご尽力いただいたおかげで、五級の審査を受けることができました。この場をお借りして御礼申し上げます。
また、暑い中、審査直前にマンツーマンで稽古をつけてくださったFさん、本当にありがとうございました。おかげさまで、私でもなんとか五級に合格できました。
この度は、拙い文章ではありますが、荒川合気道同友会に入会し、私がこの1年間感じたことを綴らせていただきます。
まず、合気道を始めようと思った経緯についてですが、私の場合は元々武道に興味があったことに加え、護身術を覚えておきたい、運動不足を解消したいという、ありきたりな理由が契機となりました。
幼い頃から武道に対する憧れはありましたが、どこにでもいるOLの私が今更瓦を割れるとは思えませんし、柔道や剣道については、怪我をする自分しか想像できません。
また、過去に知らない中年男性に自宅まで尾けられていたり、声をかけられたりといったこともあったため、少しでも自分の身を守る術を知りたいと、様々な考えを巡らせる内に「相手の力を利用する合気道であれば、未経験でもできるかもしれない」と思い至り、合気道を選ぶことになりました。結果的に、その選択は正解だったと感じています。
荒川合気道同友会は、1ヶ月間体験稽古が出来ます。気軽な気持ちで体験希望のメールを送ったはいいものの、合気道の稽古風景がイメージできず、「ただのジャージで良かったのかな?」「女性が1人もいなかったらどうしよう…」「右も左もわからない中でいきなり放置されたら…」と、稽古場に着いてもなかなか勇気が出ず、しばらくうろうろした後に足を踏み入れたのを覚えています。
緊張して入った稽古場では、先生と、女性のNさんが迎えてくださいました。武道をされている方といえば、漫画『刃牙』に出てくるようなゴツゴツとした厳めしいイメージでしたが、先生とNさんの雰囲気が柔らかく、優しく話しかけていただけたことで、とても安心できました。
皆さんが通常通り稽古を行っている中、稽古場の隅でNさんに膝行や受け身から丁寧に教えていただき、翌週以降も、Nさん、Fさんにご指導いただきました。ご自身の稽古もある中、お時間を割いてくださったNさん、Fさん、ご配慮くださった先生、本当にありがとうございました。あの体験稽古がなかったら私は今ここにいません。
稽古を経るごとに、合気道の奥深さ、人間の身体の構造の面白さに気づき、気づけば1年経っていたわけですが、今でも毎回の稽古が新鮮です。「肘を抑えるだけで人は立てなくなるんだ」「跪坐だと少ない力でも抑え込められるんだな」「自分の歩幅は大きくて重心がぶれやすいから意識して直さないといけないな」「下半身の筋肉が硬いから普段からストレッチをしよう」など、合気道を通して気づきを得ることも非常に多いです。
週に1回、畳の上で汗を流し、現実の喧騒を忘れられるのも、思わぬリフレッシュ効果を生んでいると最近気付きました。仕事やプライベートで暗い気持ちになっても、稽古場に来れば忘れられるので、非日常を取り入れたいという方にもおすすめだと思います。
幸いなことに、合気道を始めてから不審者に遭遇することもなく、稽古で怪我をするということもなく、プライベートの予定があればお休みをいただくこともあり、私のような軟弱者でも無理なく続けられています。会員の先輩方も穏やかで、怒られる、しごかれるということも全くありません。先生始め、初心者の私にも優しく教えてくださる皆様、いつもありがとうございます。
これからも亀の歩みではありますが、自分のペースで合気道の面白さに近づけていけたらと思います。これからもご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願いいたします。
★N・Kさん(男性)
昨年12月、無事に昇段審査に合格し、黒帯・袴を許されました。
可能な限り稽古に参加したいと思っていますが、育児、恐ろしい配偶者、理不尽な業務命令等々により欠席してしまうこともしばしば。
少し休みが続くと体力は落ち、身体は固くなり、残念な思いを味わったことも一度や二度ではありません。 社会人がひとつの道を歩み続けるというのはそれだけでも大変なことです。
それでも、挫けずにこつこつと稽古を続けてこれたのは、合気道そのものの楽しさ、そして何と言っても会の和やかかつ真剣な雰囲気のおかげだと思っています。
入会して間もない頃のモチベーションは、未知の武道への好奇心や、運動不足への対策といった動機が中心でした。
それが、稽古を続けるうちに、技をかけるときの身体の芯の使い方、より柔らかな受け身の取り方、武道ならではの礼のあり方等々、毎々の稽古で試してみたい、上達したいテーマのようなものが増えてきてしまいまして。
いまでは、稽古を終えるたびに、次の稽古をすぐに心待ちにしてしまうほど、やりがいもテーマも増えてきています。そんな続けるほどに楽しい合気道に、出会えることができてよかったなあと感謝しています。会の先生・仲間にも本当に助けられています。
いまでは袴をはいたベテランも増えてきましたが、私が入会した頃は会員の大半が白帯でした。
そんな中、和気あいあいとした雰囲気の中で、互いに技の研究に励み、また、後輩会員には親身にご教示いただく中で、レベルを高めあうことができるような、よい空気感が醸成されてきたと思います。
今回の私の昇段審査にあたっても、先生はもちろん、諸先輩方、試験仲間、また、後輩会員の方々に、本当に厚いご支援をいただきました。
重ね重ね、御礼を申し上げます。
昇段はひとつの節目ではありますが、道という意味ではほんの一里塚だと思います。
これからも稽古に励むとともに、皆様によくしていただいた分、自分も会や後輩会員の方等へ何か貢献出来たら、恩返し出来たらと考えています。
どうぞ引き続きよろしくお願い致します。
★K・Yさん(男性)
【初段受審の感想】
ついにやってきました。その日が。そうです初段の審査です。
数年掛けてたどり着いた初段審査。感慨無量です。継続は力です。
幾つになっても審査、試験は緊張します。三か月前からなかなか寝付きが悪い。先ずは、技をユーチューブで見る(今は便利になったものだ、)本をみる、頭でイメージトレーニングをする。しかし、実際に畳の上で相手をしてもらうと、身体が動かない。特に今回は「短刀・太刀取り」を習得しなければなりません。通常は稽古ではしていません。
さっそく、短刀、木刀を入手しました。
先生から教えていただき、その後は先輩、同僚(今回、小生を含め3名が受審)と一緒に通常稽古の前に練習をさせていただきました。
先生からは、審査では「元気でやること」といつも言われています。とはいえ、傾向と対策は怠ってはいけません。最後はなるようになれですが…。
審査当日は、想定外の「2人取り」「3人取り」の課題が出ました。面喰いました。
何とか、怪我もせず大過なく、審査を乗り越えることができてホットしました。息が上がりました。汗だくだく、疲労困ぱいです。でも心は爽快です。
短刀、太刀取りについては、まだまだ先のこと、高嶺の花と考えていました。
しかし、合気道がやはり武術(剣術)からであることからして、合気道の種々な技がここに凝縮されていると、今回、実感しました。先生が普段の稽古で木刀を使って技を説明されます。納得です。
【袴を穿くことになって思うこと】
さて、これからは袴を穿いての稽古をすることになります。小恥ずかしいです。なにせ袴を穿くに相応しいレベルにあるのかこころもと有りません。
合気道の技をある程度、わかるようになり、やっと合気道の入口に立った気持ちです。奥深い合気道です。間合い、さばき、相手とのつながりを切らない動き、中心をとる等々習得することに限りありませんが、自由に身体が動かせるようになるといいなー。夢です。
先輩曰く、「袴を穿くと、何かが変わります。何かが違います」と…。
これから、袴を穿いても恥ずかしくないように研鑽しなければ。とはいえ、この歳です。いつまで身体が動くか、一年一年が挑戦です。先ずは怪我をせず、楽しく畳の上を転げたいものです。
【会について思うこと】
稽古中には先生、先輩から種々のアドバイスを頂きます。新たなことに気づかされることが多くあります。有り難いです。さらに、荒川合気道同友会の恵まれたところは、師範、他道場の先生からも一味違う指導が受けられることです。
ここまで、ご指導を頂いた師範、先生がたに御礼申し上げるとともに引き続きご指導お願いします。
★K・Tさん(男性)
平成最後の正月明け、僕にとっての初稽古は、O先輩のこんな一言から始まりました…
「来月の審査、自分が受けを務めさせていただきます…」
入門からほぼ一年。自身の稽古日数を指折り数え「何とかこの荒川の地で初の審査を乗り越えたい」の思いがあった僕にとっては「望むところ」でした。
勿論全ての準備が出来ていた訳ではありません。5級の審査に必要な技やら手順は、一通り頭に入ってはいましたが、当然の如く苦手な技やら曖昧な箇所など多々あります。
先ず、自主トレを量質共に増やしました。また審査が近づくにつれ、諸先輩方から激励そして貴重なご助言、ご指導をいただきました。
N先輩からは、礼法についてご指導をいただきました。また代稽古の指導に来られたOさんから教えていただいた一人稽古で、基本の運足や入身の足さばきを修正しました。
別の代稽古の指導に来られたKさんからは、それぞれの技の細かな修正点をご指摘いただきました。
怪我で稽古に出られなくなっていた ODM先輩から「気負わず普段通りにやれば大丈夫」とのメールをいただいた時は大変心強く思いました。
審査の前週、先生から最後の駄目出しをいただきます。それが「残心」でした。
中々イメージがつかめずにいましたが、土壇場で遠藤征四郎先生の動画に辿り着き「これだ」と思いました。試せたのは審査当日ぶっつけ本番でしたが(苦笑)
(独り言:荒川合気道同友会って凄い会だったのですね、単に曜日が合うというだけで選んだんですけど…焦)
迎えた審査では…細かいミスが多々あったかとは思いますが、右左表裏と進む毎に少しづつ修正することが出来、特に座技呼吸法の押さえ、それも最後の一本で跪座がきちんと決められたときは「嗚呼、少しは体得出来たのかなぁ」と感じ、最後の礼を気持ちよく終えることが出来ました。
審査が終わり、清水先生から過分なお褒めの言葉を頂戴しました。身に余る光栄です。
警備員という仕事柄、それと子供の頃から音楽や演劇など人前で演ずることが好きだった事も幸いしたのかもしれません。それと何と言っても受けを務めていただいたO先輩のお陰です。
O先輩はメリハリの利いたスケールの大きな技を繰り出される方で、かつ身の丈六尺余り…目標が大きいということは当てやすいということでもありますし、何より小が大を制すれば見栄えがしますから…
こうして無事、合気会5級を授与され、漸く皆様の仲間に入れていただけた思いです。
僕は来年の正月に、数え歳で還暦を迎えます。女房に「黒帯を締める前に、赤いチャンチャンコを着せられて引退させられてしまうかな」と冗談を飛ばしたところ…。
「世界的なトップアスリートでも、二十歳かそこらで志半ばにして病に倒れ、戦えなくなってしまう人もいる。年齢が何です。せっかく合気道を始めたのだから、気の済むまでおやりなさい」と叱咤されました。
趣味は泡沫の夢、武道は一生。仕事に役立てばとの思いで始めた合気道ですが、すっかりその面白さと奥深さに嵌りました。
これからも、一日でも長くこの会で稽古を続けて行く所存ですので、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。
★Y・Kさん(男性)
武道の「武」の字も知らない私が、46歳・未経験者・ちょっと?メタボという状況ながら勇気を出して合気道を習い始めた理由は大きく2つありました。
ひとつは純粋に自分の健康・体力の維持ため、もう一つは息子も一緒に稽古に参加させてもらい武道の礼儀・挨拶など人間として少しでも成長してもらいたいというものでした。
未経験者であれば皆さん同じだと思いますが「全くの初心者は稽古についていけないのでは」、「先生をはじめ、武道というと怖くて厳しい方々が周りにたくさんいるのでは・・・」と不安ばかりで、最初の見学の申込みさえ躊躇していましたが、体験稽古に参加してみると、これらの不安は全くの見当違いでした。
先生には丁寧に基本から教えていただき、また、無理のないように指導していただくので、自分のペースで稽古が続けられる環境ですし、他の稽古されている会員の方々からも本当に親切に教えていただいてます。
稽古中はピシッとした雰囲気の中で皆さん真剣に取り組んでいるのですが、いったん稽古が終われば、先生の穏やかな人柄も相まって全体的に和やか感じで、このメリハリのある点がよく、ここの道場であれば、がんばって長く続けられると思い、早や1年が過ぎました(現在息子はお休み中ですが、何かの機会にまた始めてもらえればと思っています)。
始めたころは体力もなく不安ばかりでしたが、こんな私でも5級の審査に合格しました。先生をはじめ、一緒に稽古してくださる会員のみなさんに感謝の言葉しかありません。
今は合気道が楽しく、良い経験をさせてもらい、本当に始めてよかったと思っています。少しでも長く合気道を続けていきたいと思っています。
最後ですが、このホームページをみて、合気道を始めるかどうか(入会する前の私のように)悩んでいる方がいらっしゃれば、是非、体験稽古なり見学なり参加されてはいかがでしょうか。合気道は奥が深く本当に楽しいですよ。
★K・Tさん(女性)
私にとって合気道は、学生時代にサークルの勧誘を受けたり、同僚女性に経験者がいたりと、他の武道より身近ではありましたが、特に思い入れはなく、まさか自分が始めることになるとは考えもしませんでした。
「何か体を動かすことがしたい」という単純な理由で、いくつかの偶然が重なって参加した合気道ですが、1年近くが過ぎ、この度5級をいただくことができました。
女性より男性が多く、初めは受け身も取れず、少し動いただけで息が切れました。「やはり場違いだったかな?」と思うこともありましたが、すぐに挫折するのも悔しい、と意外に負けず嫌いな一面も出てきて稽古を続けるうち、合気道が楽しいと感じるようになりました。
また、合気道の奥深さについても徐々に知るようになりましたが、先入観のないところからのスタートが幸いしたのか、毎回様々なことを吸収でき、それも魅力の一つです。
先生は個々のレベルに合わせて指導してくれますし、会員の皆さんも穏やかで親切な方ばかりです。「人生先のことは分からない」と言うと大げさですが、難しく考えずに気軽に参加される方が増えてくれれば、と思います。
★O・Tさん(男性)
私は、毎朝の通勤時に聞いているラジオ番組で合気道のことを知り、いつしか、心身の鍛練のため、合気道をやってみたいと思うようになりました。
ただ、いざやるとなると、武道経験は高校の体育の授業で柔道を習った程度、特に運動をしている訳でもなく、体は硬く、前屈して手が足に届かない、年齢はオーバー40、おまけに10年ほど前から腰痛に悩まされている等々、不安要素が多く、二の足を踏んでいたところ、同友会のホームページを見つけ、私と同じように武道経験がなかった同年代の会員の方々が稽古に励んでいらっしゃることが分かり、去年6月、思い切って体験稽古を受けることにしました。
体験稽古を受けてみると、先生は、何も知らない私に対して、「構え」から丁寧に教えてくださりました。
また、会員の方々は穏やかな人ばかりで、鬼軍曹みたいな人はいなかった(笑)ので、ここでなら頑張れるかなと思い、入会させていただくことにしました。
合気道は、腕の力を抜いて相手を倒すなど、日常生活とは違った体の使い方が必要となるため、先生や先輩会員の方々の動きを見て真似ようとしても、そう簡単に体は動いてくれず、ただ、立ち尽くすしかないという時もありますが、先生や先輩方は、一つ一つの動きを何度も親切に教えてくださるので、少しずつ覚えていくことができます。
このように、皆様から温かく見守っていただき、ご指導していただいた結果、この度、5級の審査に合格することができました。
私が、武道において級を認めていただくなんて、入会前には思ってもみなかったので、純粋にうれしく思います。皆様、本当にありがとうございます。
合気道をやり始めてから、普段の何気ない生活も楽しくなった気がします。体の使い方を意識するようになると、人混みの中でも、なんとなく、どこをどのように通れば人とぶつからずにすむか見当がつくようになり、楽しめるようにさえなりました。
通行人とすれ違う際、同じ方向によけて立ち止まるようなことも少なくなりました。押して開けるドアを見ると、つい稽古の一環として、腕の力を抜いて、下腹の力で押すことを意識してしまいます。
毎年12月頃になると、寒さのせいか、何もしていないのに痛み出した腰も、今年は痛くありません。妻の機嫌を損ねずに、毎週土曜日の稽古に行くことができるよう、日曜日は家事労働、家族サービスに専念するようになったところ、夫婦仲も良くなりました…いいこと尽くめです。
当初、体力の維持をとりあえずの目標として始めた合気道ですが、今ではもうすっかり合気道の不思議な魅力にはまってしまい、毎週土曜日の来るのが待ち遠しくて仕方がありません。
これも、温かい雰囲気の中で、しっかりと稽古できる同友会に出会えたお陰です。これからもよろしくお願いいたします。
合気道に興味があるけど、武道経験の有無などを理由に、続けることができるか迷っている方がいらっしゃいましたら、とりあえず体験稽古を受けてみることをお勧めします。
私のような者もいますので、きっと、ご安心いただけると思います。
★H・Rさん(女性)
私が合気道に初めて興味を持ったのは、遥か昔の学生時代でした。
講師の先生が合気道を嗜んでおられ、その所作の一つ一つが洗練されており、感銘を受けたのを今でも覚えています。
社会人となり数年が経過し、不定休だった前職から転職し、自分の時間を確保できるようになったのを機に、念願だった合気道を始めることにしました。
受け身の一つも取れないところからのスタートでしたが、優しく熱心な先生のご指導のもと、先日初めての昇級審査を無事乗り越えることができました。
この道場は先生の穏やかな人柄が表れ、とても和やかな雰囲気で、初心者の私にも皆さん温かく接して下さっています。
稽古中はぴしっと緊張感に満ちている道場ですが、稽古以外の時間はゆったりのんびりな雰囲気です。
『締めるとこはしっかり締め、緩めるとこは緩める』な雰囲気が、稽古は真面目に受けたいけど、ずっと空気がぴりぴりしているのは嫌だなと思っている自分にはとても有り難いです。
5級審査に合格し、やっとスタートラインに立てたような気がします。先生や他の皆さんのようになるにはきっと何年も何十年もかかると思いますが、自分のペースで少しずつでも成長できるようにこれからも頑張っていきたいです。
合気道を始めようか悩んでいる方、是非一度稽古を見に来て下さい。人一倍体が小さいのがコロコロと頑張っているかと思います(笑)。
「こんなに体格に恵まれていなくても続けられるのなら、自分も頑張れるかもしれない。」と思って頂けたら嬉しいです。
新しい仲間が増えることを心より楽しみにしています。
★M・Aさん(男性)
今年の6月に念願の袴を着けることが出来ました。
まずはこの場をお借りして、ご指導頂いた先生方、協力して下さった同友会の皆様と家族に、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
さて、昇段審査を終えて一息ついた時、私は初めての師範稽古で受けた衝撃を思い出しました。
それはS師範とW先生の一教でした。ピリッとした気を纏ったお二人が相半身で向かい合ったその瞬間ドッ、バシーンという受け身を取る重低音と同時に、W先生がうつ伏せに抑え込まれておりました。私は技のあまりの速さに何が起きたのか分かりませんでした。
一教の手順は知っていたのにも関わらず、目が追いつかなかったのです。それまで私がやっていた一教は幼児のお遊戯会レベルだったと痛感した瞬間でした。どれほど稽古したら、あのレベルに到達出来るのか…。あまりに遠い道のりに呆然となったことを記憶しております。
それからしばらくして、また師範稽古の日がやってきました。私自身、ようやく合気道の動きに慣れ始めた頃でした。
その日は諸手取り呼吸法の稽古でした。S師範が順番に会員の皆さんを投げていきます。私も皆さんと同様に受け身が取れると思っていました。しかし、いざ投げられた私は、ダンプカーのような大型車に跳ね飛ばされたかのような凄まじい衝撃に襲われました。
当然、受け身を取ることも出来ず、私は顔から畳にダイブし、車に轢かれて潰れたカエルのように無様な姿を晒してしまいました。
投げられる瞬間、チキッてヘッピリ腰になってしまった事が受け身を取れなかった原因でした。
こんなヘナチョコな私ですが、合気道を辞めたいと思ったことは今のところ一度もありません。レベルの違いを痛感したあの時も、チキって無様な姿を晒したあの時も辞めたいとは思いませんでした。
それはなぜか。合気道が好きだからです。
では合気道のどこが好きなのか。私にとってそれは「柔よく剛を制す」ところであります。どんなに力強く踏ん張ってみても投げられる不思議。私の体重の半分程度の女性に抑え込まれて動けなくなる不思議。そして投げられて快感になる不思議。
この不思議体験は実にやっかいで、一度体験してしまうと病み付きになる危険性があります。特に上手い方に気持ちよく投げられると、自然と笑みがこぼれてしまうほどです。
投げられて怖いとか、悔しいなら分かりますが、投げられて気持ちいいというのは、我ながら不思議で仕方ありません。
投げられる時、怖さを全く感じないと言えば嘘になります。しかし、その怖さを遥かに超える快感が存在することも事実です。
まだまだ未熟な私は受け手に笑みを浮かばせることが出来ません。
袴を着けた今後は、受け手が、『今の投げは良かったですね』と、最高の笑顔を見せてくれるようになることが目標です。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
★N・Kさん(男性)
今年の6月に昇段審査を受け合格しました。
先生方の美しい姿に憧れ、そして、合気道の得体の知れぬ勢いに感嘆し、まずは目標の初段になる事が出来ました。
初段までは、型を学ぶ事が稽古の中心ですが、これからは、型から技へ如何に昇華させるかを学んで行きたいと思います。
心技体、ずっと突き詰めて行く事ですが、まずは体の姿勢にこだわって行きたいと思います。
読んで字の如く、勢いのある姿になれる様に精進して行きたいと思います。
★K・Yさん(男性)
この度五級の審査が無事終わり、やっと合気道の入口に立つことが出来たのかな、と思っております。これも皆様のおかげということで感謝しております。
さて、私が合気道をやろうと思ったきっかけですが、元々武道と日本文化に興味があったことと、新しいことを始めたい、と常々思っていたからです。そこでなんとなく合気道がいいかなと思い、門を叩いた次第です。
合気道をやってよかったことは、慢性的な腰痛が消えたこと、日常生活で姿勢を気にするようになったこと、余計な力を抜こうとする習慣がついたことです。
なんとなくで始めた合気道ですが今は普通にハマっています。
今はまだわからないこと、出来ないことがほとんどですが、色々試行錯誤しながら稽古を楽しんでいます。これからの目標は、頑張りすぎないこと、合気道を続けていくこと、です。
それでは皆様これからも宜しくお願い致します。
★Y・Sさん(男性)
初めて荒川合気道同友会の初心者体験に参加したのは、昨年8月の猛暑日でした。
これだけ暑いと、もしや道場は冷房がきいているのかも。。という淡い期待は見事に砕かれ、少し動くだけで汗が滝のようにどっと流れます。体験終了後に直ぐに入会の意思を告げ、道着を注文、道着を買ってしまうともう後へはひけません。
2回目からは、新しい道着で会員の皆さんと交じって恐る恐る稽古に参加しました。随分と昔の話ですが、合気道道場に通っていた時期がありました。いつかはまた合気道を習いたいと思いつつ、なかなか始めるタイミングがつかめません。
もういい歳だから、体力が持たないとか、言い訳が先行してなかなか行動に移せなかったわけです。
実際、もういい歳で、体力的にも厳しいのですが・・
「今、始めないと、多分一生やらないな」と思い、通えそうな道場をネット調べ、荒川合気道同友会の存在を知りました。
土日休みの自分にとって、稽古が土曜というのも理想的でした。
会で習う技や身体の使い方は、昔習った道場と比べると受け身以外は全くの別物です。同じ合気道でも、流派によって随分と違うものです。
当会では、基本的な動きを繰り返しきっちりと教えてくれます。武道をやってる方全般にいえると思うんですが、当会の会員の方は、皆さん穏やかで実直な方が多いですね。真摯に稽古に取り組んでいらっしゃいます。
今、これを読んでる方には、合気道を始めようかどうか迷ってる方もいると思います。まずは、体験にきてみてはいかがでしょうか。
最初の一歩を踏み出すのは勇気がいりますが、二歩目は自然に出てくるのではないでしょうか。
とりあえず道着を注文してしまうという作戦もお勧めです(笑)。
何かを始めるのに遅すぎるということはありません。
稽古をしてみると思うように身体が動かない、身体が固い、力が抜けない、右と左がわからない。
そんな自分でも、先生始め、会員の皆様のお蔭で、この度5級を取得することができました。ありがとうございました。
少しでもいいので人に教えられるレベルになれるよう、稽古を重ねていきたいと思います。
★K・Tさん(男性)
合気道を始めて7年目になります。
6年前、結婚と同時に荒川区に住み始め、「何か地域でできる趣味は」と考えていたところ、妻の希望で合気道を探す事になり、当会を見つけました。
入会当初は、先に入会されていた女性の先輩と我々夫婦の3人しかいませんでした。
当時は、正直どうなる事かと思いましたが、今では毎週先生がほぼマンツーマンで、優しく丁寧に指導して下さったのを懐かしく思い出します。
そんな当会でしたが、次第に会員が増え始め、今では20名近くの会員の方々と稽古する事が出来るようになりました。
私は1年毎に昇級を重ね、この度初段に昇段する事が出来ました。
入会当初は、全くと言っていいほど上手くできず、向いてないんではないかと思う時期もありましたが、5級を取得してから、少しずつ何かが分かるようになり、いつの間にか、合気道が生活の一部になっていました。
これも指導して下さる先生を始め、会員の皆さん、ビジターで来て頂いている先輩方のおかげだと思っております。
合気道にご関心のある方、当会は明るく楽しく真剣に稽古をしています。全くの初めてでも一から丁寧に教えてもらえる環境がありますので、是非入会して頂ければと思います。
私も引き続き、会員の皆さんと一緒に明るく楽しく真剣に稽古していきたいと思っています。
★O・Yさん(男性)
何年か前に「 O ・ Y 」で紹介された者です。かなり久しぶりに感想を書かせて頂きます。
初めに、 S先生、W先生、また、出稽古先での関係の皆様、私に関わって下さったあらゆる皆様のおかげで、 2016年1 月、初段を允可されました。併せて、わがままを許してくれた嫁さんにも感謝です。この場をお借り致し、厚く御礼申し上げます。
入会当初は、のんびり合気道で体を動かすことが目的でした。
しかし、合気道の稽古を続けているうちに、合気道の面白さと不思議さに出会い、先生や諸先輩の素晴らしい合気道に魅了されました。
また、合気道を通じ、いろいろな方々と知り会え、魅力ある方々から良い影響を受けることが出来たことも稽古を続けられる要素であると思います。
そんな訳で、合気道に嵌まり、今日に至りました。まだまだ未熟ですし、合気道が出来ているとは思いません。
先生や、敬愛する大先輩曰く「やっと OJT が終わり、合気道の入り口に立った」と。
これからまだまた楽しみながら、体の使い方の研究を続け、上手くなりたいと思っています。
色々な思いがあり、上手く纏まりませんが、これからも引き続き、ご指導、ご鞭撻、ご支援の程、宜しくお願い致します。
★I・Mさん(男性)
当会へは、幼馴染の紹介で入会し、早や1年が経ちました。毎回自宅から1時間半かけて通っております。
若い頃に空手を習っていましたが、足を故障して引退し、40歳半ばまで武道からは遠ざかっておりました。40歳半ばを過ぎ、体力の衰えを感じ始め、「何かやらなければ」という焦りと、「昨今の物騒な犯罪から、少しは身を守ることも考えねば」という思いから、合気道を始めました。
私が空手を習っていた若い頃、私の幼馴染も既に合気道を習っていたため、武道つながりでよく双方の技の話をしておりました。
合気道がどのような武道かは、幼馴染を通して何となく知っているつもりでおりました。実は、合気道は今から2年程前に、幼馴染の通う道場とは別の道場で始めました。
幼馴染の通う道場が、私の自宅からだと1時間半かかるため、(当時は)そこに通うことは現実的ではないと思っていた事と、道場毎にそんなに違いはないだろうと(当時は)思っていたため、自宅からすぐ近くの道場に入門致しました。
入門して直ぐは、訛った体を動かすだけで精いっぱいで、特に何も感じませんでしたが、しばらく通って慣れてくると、なんとなく違和感を覚えるようになりました。
具体的には、昔、幼馴染を通して感じた合気道はもっと厳しく、護身どころか十分に戦えそうな雰囲気を持っていたような気がしたのですが、そういう雰囲気が当時の道場からは感じられない気が致しました。
ちょうどその頃、今から1年前になりますが、幼馴染が通う道場の方々と一緒に稽古する機会を頂きました。その時、稽古をつけて下さった先生から、まさに幼馴染から感じていた戦える合気道の雰囲気を感じ「これだ!」と思い、直ぐに道場を移る決心を致しました。
偉そうな事を言っておりますが、まだまだ初心者の私には、幼馴染が通う道場より、白帯の方が多く、先生が丁寧に教えて下さる当会の方が良いだろうとの事で、当会を紹介いただき、入会する事となりました。
それから早や1年、先日やっと4級をいただき、日々戦える合気道を目指して精進しております。
★O・Tさん(男性)
学生時代に合気道を経験していましが、社会人になってから合気道から遠ざかってしまい、不規則な生活と運動不足で体力が落ちてきたと感じていたので、数年ぶりに稽古を再開しました。
荒川合気道同友会に入会してからは、いつも先生が稽古中にお話しされる「力を込めるのではなく、抜く」「相手に掴まれたところは捨てて、もっと他に動かせるところを使う」といった自分の体の使い方の奥深さに驚かされました。
また、先生のお話は、仕事や実生活でも今まで囚われていたこだわりを手放すことに役立つのではないかと思っています。運動不足解消になればと思って始めたのですが、稽古を通じて様々なことを考える機会になりました。
教えたいただいてることがうまくできずまだまだ未熟ですが、これからもマイペースに続けていければと思います。
★S・Yさん(女性)
合気道は「日本人の心を学び、自己を成長させることができる武道」との印象があり、数年前から惹かれていましたが、初心者の大人の女性が通える道場などないと思っていました。
そんな訳で、昨年、自分の心と身体を強くしたいと真剣に思い、インターネットでこちらの道場を見つけた時は、まさか本当に実現するのでは?!とワクワクしました。
さて、興味津々で参加した体験教室は楽しかったのですが、入会した途端、初めての世界、初めての動きに、本当に戸惑いました。
テニスや水泳は得意だったし、決して運動音痴ではないはずなのですが、受け身も全くできず、やはりこの歳から武道を学ぶのは無理なのではないかと何度もくじけそうになりました。
しかし、あれだけ憧れた合気道、せめて1年間だけはがんばって続けてみようと心に決めました。
なんとか審査を受けるところまで続けることができたのは、毎回毎回、優しくご指導くださった先生と、励ましてくださった先輩方のお陰です。
道場では、段級、性別、年齢、体格などに関係なく、どなたとでもご一緒に稽古をさせて頂けるのが素晴らしいと思います。
技を学ぶと共に、相手に合わせながら自己を見つめる訓練をさせて頂いています。
また、先生が技の解説指導をされる時のお話が、哲学的で興味深く、合気道の奥深さにますます惹かれています。
やっとスタート地点に立てたようです。できないことだらけなのが楽しい、と思えるようになりました。
毎回の稽古を大切に、マイペースで続けていきたいです。
★A・Mさん(女性)
女性でも初心者でも入りやすそうなホームページに惹かれ体験稽古に参加しました。
温かいご指導と、気が引き締まる道場の雰囲気を感じ、合気道をやりたいと気持ちが強くなったのを覚えています。
勤務の都合もあり、1年以上かけてようやく5級を取得しましたが、自分のペースで稽古に通えるので継続することができています。
礼を重んじ、相手と言葉だけでない対話を通して自分を見つめ直し、心を静めることができる稽古の時間は、日々時間に追われる私にとって、とても大切な時間となっています。
ぜひ体験稽古に参加してみてください。そして、道場でお会いできるのを楽しみにしています。
★K・Yさん(男性)
何を血迷ったか、63歳で合気道への道に足を踏み込みました。若いころは陸上競技やラグビーに明け暮れていましたが、社会人になってからは、全く身体を動かすことなく、体力は落ちるばかりです。
団塊世代としては後がありません。やりたいと思ったらすぐ挑戦することにしました。
「いつやるのですか?今でしょう!」
昨年9月、「体験稽古」を受講し、引き続き入会しました。8ヶ月を経過して、5級の受験資格に到達をしました。
やっと、前や後ろに安心して転がることができるようになり、受け身に自信がついても、
技の方はなかなか覚えては忘れで、戸惑うばかりです。5級昇級審査に向けて、やり直しです。
「正面打ち一教」・「正面打ち入り身投げ」・「片手取り四方投げ」・「座技呼吸法」と、この4つの技を教本やDVDを見ながらイメージトレーニングをするのですが、いざ相手を目の前にすると身体が動きません。
やはり繰り返し練習して身体に覚えさせないと!頭でできてもダメだ!
審査前の稽古で、先生や先輩方に相手をしていただき、都度、適切なアドバイスを頂くことがどれだけ勉強になったことか。
礼の仕方も気を付けなければ。普段気にしなかった振る舞いもご指導いただき感謝!感謝!
5級の審査当日、受けを取る方は、何と中学生の女の子ではないか!多分、相手の女の子は愕然としたことでしょう。
済みません、イケメンでなく。何せ頭の禿げたオジンですから。これも人生と諦めてください。
女の子はよく練習されていたようです。非常に柔らかく受けていただき助かりました。
荒川合気道同友会は「柔らかく」が教えと自覚しています。
また、今回は合同審査ということもあり、他の会の有段者の昇段審査もあり、種々な技を目の前で見ることができました。
凄い!強い!奥が深い!…
何事も、「頑張らない」・「無理しない」・「続ける」をモットーに、先ずは4級に向けてこれからも稽古に「頑張るぞー」。
そのうち、孫(4歳)には合気道を身に着けてもらいたいと期待しています。
国際人になるためには、日本人の心と身体を合気道を通じて鍛錬することが、今、特に大切と考えています。
★N・Kさん(男性)
①合気道を始めたきっかけ
今(2013年)から8年前、当時、小1だった長女に護身術を学ばせたいと思い、何を習わせたら良いか、悩んでいました。
そんな時、近所(埼玉県)のカルチャーセンターのチラシで、「親子合気道教室」を見つけ、長女と見学に行き、合気道が打撃や掴み合いが少ないこと(=安全)を確認してから、申し込みました。
これが合気道を始めたきっかけでした。
②再開のきっ かけ
しかし残念ながら、長女に私立中学の受験勉強に専念させるため、彼女の小4の夏休みで、合気道教室を辞めました。
昨年、彼女の中学受験も終わり、通学事情も考え、我が家は埼玉県から東京都へ引越しました。
そして、私は運動不足解消のために、「何か運動を始めたいなぁ!」と思っていたところ、たまたま捨てずに残しておいた柔道着を発見!
これが合気道を再開するきっかけとなりました。
早速、インターネットから土・日に稽古ができ、なおかつ、初心者歓迎の場所を探し、この会に体験稽古を申 し込み、その後、入会することにしました。
③メリット
合気道に通うことで、日頃の運動不足が少し解消されました。二日酔いの土曜日に汗をかくのは大変疲れますが、心地よい疲れです。
そして、酒もきれいに抜けます!さらに、稽古を通じて知り合った方々と、師範稽古後、2,3ヶ月に1度ですが、師範を囲んでの懇親会で、
楽しく交流できることも、合気道の良い所だと思いました。
④抱負
入会して10ヶ月、5級を取ったばかりですが、初段(黒帯)になるまで(体力が続けば)、
頑張って稽古に通いたいと思います。
⑤入会を検討されている方々へ
百聞は一見に しかず。ぜひ一度、体験稽古や見学に来てみてください。
★N・Kさん(男性)
不摂生なサラリーマン生活。30歳を超えてどんどん固くなっていく身体。頻発する腰痛背中痛。これはまずい。
東京へ転勤してきたこの機会に、なにか運動を始めよう。武道に元々興味があるし、道場をインターネットで探してみるか…と、見つけたのが
荒川合気道同友会でした。
家から近い!週1回土曜日稽古!という点が、非常に魅力的。
さっそく体験稽古を申し込みました。
まずはストレッチ、基本の動き、受け身の練習…。即座に筋肉痛、頭はふらふら。
でも、なぜか楽しい!汗が気持ちいい!
いやー、仕事以外で、一から何かを学ぶのって本当に良いですね。そのままうきうきと入会を申し込み、はや9か月が経ちました。
練習すればするほど、奥の深さ、やりがいを感じています。
仕事や家庭の都合で練習をお休みした日は、身体がうずうずして落ち着かなかったり…。今の目標は、まずは長く合気道を続けること。
そして、1回1回の練習で、ちょっぴりでも良いので上手くなっていくことです。
長く合気道を続けられている方の動きは、本当に柔らかくて綺麗で、憧れます。
自分も定年まで合気道を続けたら、(計算上は)キャリア30年のベテランになれるはず…。
強くて柔らかいお爺ちゃんになることを目指して、頑張ります!!
★N・Kさん(男性)
好きなものは“美しいもの”と“美味しいもの”。そんな私が武道で興味を持ったのは合気道でした。
流れるような技の数々、時には強く、時にはしなやかに、とても美しく見えます。
私は、まだまだ程遠い現状ですが、合気道は「道」ですから自分から引退しない限り精進し続けられるのも魅力です。
親切、丁寧に指導して下さる先生方、気さくな先輩方に囲まれての稽古は、私にとっての最高のリフレッシュの時間となっています。
これかも、一歩、一歩、「道」をゆっくりでも着実に歩いて行けるよう、
稽古に励んで行きたいと思います。
★M・Aさん(男性)
趣味はゲーム、特技は模型作り。性格は内気で人見知り。もちろん、武道の経験も一切なし。
そんな私が合気道に出会い、稽古を始めて1年が過ぎました。
人様から見れば、受け身が取れないどころか、準備運動で全身汗まみれのおデブな中年がよくやるよと、こう思われるかも知れません。
しかし、当の本人である私は、楽しくて仕方がありません。
先生や会員の皆様に投げられたり、投げたりするのが楽しくて仕方ないのです。
では、何がそんなに楽しいのか。
それは「柔能く剛を制す」という信じられない現象を、体感出来ることにあります。
どんなに力一杯踏ん張っても投げ飛ばされる不思議、そして私の半分程度の体重の女性に抑え込まれる不思議。
私はこの不思議体験で一気に魅了されました。一目惚れならぬ、ひと投げ惚れとでも申しましょうか。
さて、投げたり、投げられたりするのが大好きなどと申しますと、加虐、もしくは被虐嗜好の不埒な輩と勘違い
されそうですが、合気道は相手を痛めつけることを目的としておりません。むしろ、自分を捨て、如何に相手に合わせ、そして導くことが出来るか。そこが問われます。
ですから、普段の稽古で痛い思いや怪我の心配をしている方がいらっしゃいましたら、それは心配なさらなくても
いいと思います。
事実、私のような武道未経験者のメタボリック中年でも、怪我もなく楽しく稽古が出来ております。
先生を始め、会員の皆さんもいい人揃いです。内気で人見知りの私ですら居心地がいいのですから、そうでない方は言わずもがなだと思います。
最後に、これを読んでくださった方々へ。
武道未経験の私は、入会前にあらゆる情報を集めました。ちょうどこの文章を読んでいる貴方のように、私も不安で一杯でした。
でも、ほんの少し勇気を出して合気道を始めてみたら、世界が広がりました。素晴らしい仲間にも出会いました。
私に出来たのですから、貴方にも出来るはずです。
それでは、道場でお会いしましょう。楽しみにまっています。
★O・Yさん(男性)
仕事や日ごろのストレス解消と、急激に付いた脂肪燃焼を目的に、3年半のブランクを経て、再度、合気道の稽古を始めました。
以前は、稽古中に腰を打って辛い思いをしたことがあり、ケガには敏感でしたが、会の「ケガの無いように稽古をする」との考えもあり、今では、楽しんで稽古に通っています。
稽古は和気あいあい。
最後になりましたが、美味しいビールを目あてに楽しく稽古に通っていますし、「それでいいのだ!」と。
不定期ですが、みんなで飲む「お疲れさま!」ビールも楽しみの一つですね。
★K・Sさん(女性)
私が夫と一緒に合気道を始めて3ヶ月が経ちました。毎回、合気道の面白さと難しさを感じながら楽しく稽古に通っています。
稽古で教わったことで、意外だったけど、夫婦で習ってよかったと思うことがあります。
それは、合気道は相手と争うのではなく、相手を感じ、相手に合わせることが大切だということです。夫婦で習うのに最適な武道だと思いました。
これからも、合気道の精神を忘れずに夫婦で切磋琢磨していきたいと思います。
★K・Tさん(男性)
従来から、日本古来の「武道」というものに興味がありましたが、「30歳代で、一から始められる武道ってあるかな」と思いながら、なかなか始める機会がありませんでした。
そんな中、初心者でも大丈夫だというこの会の存在を知り、入会しました。稽古は一から親切・丁寧に教えてくれ、毎回楽しみながら稽古をしています。
また、合気道は、技の鍛錬のみならず、「相手を思いやる心」や「礼儀作法の大切さ」など、いろいろな事を学ぶことができ、心身共にとてもいい武道だと思います。